2021.03.27

「伝え方」

それは、友達や、先輩、後輩、誰かとコミュニケーションをとる上でとても重要なスキルです。



人間関係のごたごたは、
「伝え方」によって起きる問題が多くを占めていると言っても過言ではないと思います。
私はこの「伝え方」によって、
いろんな失敗をしてきました。



誰かに不満を持った時、不愉快に思ったとき
もっと違う言い方があったんじゃないか。
そう後悔することは多々ありました。



感情が先走って、
感情的になって言いすぎてしまったり
逆に、言葉足らずで相手をイライラさせてしまったり
うまく言葉がまとまらなくて、
相手に不愉快な思いをさせてしまったり



今では、言葉や感情をコントロールできるように
なりましたが
感情的になって言葉を発した時
私の経験上、いいことはありませんでした。



誰かに嫌なことを言われた、された。
不愉快に思った。




そんなことは多々あると思います。
でも、悪気があって、
あなたに嫌な思いをさせようと思って
とった言動ではない人の方がほとんどなのです。




つまり、気付いてないだけなんです。




でも、そんな人に遭遇しても
指摘しない人がほとんどで、
当の本人は自分のよくない言動に気づくことなく
また同じことを繰り返し、
自分の知らない間に被害者を増やします。



だから、お願いがあります。



そういう人に遭遇したら
あなたの伝え方で、相手を思いやった伝え方で、
気付かせてあげてください。
感情的に怒るのではなく、
自分が不愉快に思ったポイントを正しく伝えて
次からは、こうしてくれるとありがたい。



そう伝えてあげてください。




「伝えること」
それは相手への配慮。思いやりなのです。
自分の思っていることだけ伝えるのではなく、
相手がこの言葉を言われたら、どうとらえるのか。
そこまで考える必要があるのです。



「伝えること」は、その人だけを救うのではなく
その人と関わる全ての人を救うことになるのです。




「伝えること」はかなりの労力がいります。
最近は年下と仕事で関わったりすることが増え、
伝えることがかなり増えてきました。




最初はしんどかったですが、
今では、私と関わったこの子たちを
このまま成長させてはいけない。
そんな想いが強いです。




嫌われるのを覚悟で伝えることも多いですが、
大抵の人はちゃんと話し合えば分かってくれます。




人助けだと思って
ぜひみなさんも伝えてみてください☆