2021.12.26

心理学系のYoutubeを見ていて
「人は、お母さんが一番大好きで、
お母さんはラスボス。
お母さんとの関係性を
完璧に片付いている人はほぼいない。」
と言っていました。



外の世界の人に、どんなに愛されていても
どんなに認められても
お母さんに認めてもらわないと意味がない。
これが人間の根っこの部分だそうです。



私は、よく母と喧嘩をしていましたし、
たぶん親子という関係がなければ
苦手な部類だとさえ思っていました。
何でこんなに分かってくれないんだろうと
きっと母も思っていたと思います。



今でさえ、音楽のことは応援してくれていますが
初めて音楽を仕事にしたいと言ったとき
「話も聞きたくない」と言われたことが
私の中では、ずっと心に刺さっていて
その後、どんなに応援していると言われようが
ずっとあの時の出来事が私の中では
消化できずに、素直に喜べませんでした。



でも、やっと今日腑に落ちました。
私はずっと、今も、お母さんが大好きだったんだと。
お母さんが大好きだから
ずっとそのことを許せなかったんだと。
本当は、最初から誰よりも応援してほしかったんだと。



愛の形というのは、
自分が欲しい形ではないことがたくさんあり、
こうしてほしかった。こう愛してほしかった。
でも、それは母親の愛し方であって
母親が良かれと思ってきた愛し方であって、
そのことをどう受け入れられるかを
考えなければならない。
とそのYoutuberの方は言っていました。



ほんの少し、心が軽くなりました。