正義について調べていたら、
この本にたどり着きました。
私たちが持つ正義は、とても脆く、時に危険なものだと気付かされる。
自分が正しいと思っているものは曖昧で
時と場合、状況によってはその正義は成り立たない。
そんな問題を提示してくるような本でした。
みんなが納得する正義は一つに定めることはできないけれど
考えるのをやめるのではなく、議論し続けることが
真の正義の姿なのかもしれない。
という筆者の考えでした。
私はとても我が強く、こだわりも強いため
いろんな人と喧嘩をしてきましたが
私の正義を押し付けていただけだったかもしれない。
と自覚することが増え、
口論や、喧嘩をすることも減り、
最近は、周りから丸くなったね。と言われます。笑
尖りがなくなったのではなく、
考え方が変わっただけだと
自分では、思っています。
正義の押し付け合いが戦争に繋がる。
私はようやくそのことに気づけた気がします。
We are right →Warになる。