競争社会について、調べていたら
↑このようなデータを見つけました!
世の中でエリートと呼ばれるような人たちは
差別意識が高いという結果を見て
いろんな想いがこみあがってきました。
競争社会の根底にあるのが「差別意識」だそうです。
競争社会を生き抜くことが正義という価値観が
私たちを苦しめている。
これに固執すればするほど
私たちは幸せから遠のく。
でも、私たちは生まれた時から競争社会で生きている。
学校では、点数がいい人が優等生というような
レッテルをはられ
偏差値の高い学校に行った人がエリートになれる
という価値観が出回っているからこそ
私たちは競争社会で勝ち続けなければ
価値のある人間になれないと思い込む。
そんなシステムは、
幸せにはなれないと分かっている人たちが
いるはずなのに、社会が変わらないのはなぜか。
それは、競争社会で勝ち抜いてきた人たちが、
世界を動かしているから。
自分たちが優位になれるような世界を作っているから。
それがデータとして丸見えになっている結果を見て
なんとも無力感にさいなまれました。
競争社会で勝ち抜けなかった人が
不幸だとかそういう話ではなく
そもそも勝負に勝ち続けることなど不可能であって
誰かに勝つことで
優越感という一瞬の幸福感にひたり
敗北することで、劣等感を味わう。
そんなことの繰り返しは、人を孤独にする。
幸福感の奪い合いゲームのルーティンから抜け出せなくなること。
これこそが自分を苦しめる不幸のルーティンに入ってしまっている。
でも、だからと言って自分が幸せになれないことを
社会のせいにするのは違う。
それを踏まえた上で、1人1人が気づきを得て
どう振る舞うべきなのか、考える必要がある。
悔しいので、私は音楽の力で微力ながら
苦しんでいる誰かを幸せに導けるような、
気づきを与えられるような音楽を
歌っていきたいと思います。