「微笑む人」を見ました。


愛する妻と子供を殺害した動機は
「本の置き場が欲しかったから」


果たして、それは本当なのか
言えない秘密があるのか。


真相をつきつめていく映画だったのですが。
結局最後は、もやっとした感じで終わってしまい、
いろいろ考えさせられました…


人にとって価値観や、考え方は様々で
環境によってその人の普通も違っていて、
愛とは？恋とは？
それは、広辞苑に載っているような一般論はあったとしても
人それぞれ、愛の形はきっと違っていて、
他人には理解できないものもたくさんあって


例えば、愛するがゆえに、愛する人を殺した
という理論が他人には分からなくても
当人にとっては、成立する理論かもしれない。



そんなことを考えていると
やはり、人間はおもしろいなぁと思ってしまうし
自分の考えや、価値観が似ていたり、
共感できる人たち同士の集まりがいくつもあって
その中で、友達になったり、結婚したり。



世界の人間関係というものは
小さなくくりの中で形成されているのかもしれない。
そう考えると、自分が知らない世界はまだまだたくさんあって
死ぬまでに全てを知り尽くすことは無理だけど
自分ができる限りに、世界のことを知り尽くしたいと
私の好奇心が言っております☺笑